ロサンゼルスにあるThe Broad(ザ・ブロード)は、2015年にオープンした現代アートの美術館。
アンディ・ウォーホルやロイ・リキテンシュタイン、ジェフ・クーンズといった現代アートの巨匠たちの作品が無料で観られるとあってとても人気が高く、多くの人が入館待ちの列を作っています。
でも旅行中の時間はいつも以上に貴重、できれば並ばずに入りたいですよね。
ここでは、The Broadの事前予約の方法と、The Broadの見どころをお伝えします。
もくじ
並ばずに入る!美術館The Broad(ザ・ブロード)の予約方法と入り方
The Broadは入館料が無料ですが、入館予約もオンラインで無料でできます。
予約できるのは当月分と来月分で、毎月1日に来月分の予約受付がスタートします。
できるだけ早い時間帯の予約がおすすめですが、開館直後の時間帯から予約が埋まっていくので、旅行の日程が決まったらすぐに予約を入れると良さそうですね。
The Broad(ザ・ブロード)の予約手順
公式サイト、The Broad General Admission のページから「GET TICKETS」に進みます。
予約人数を選んで次に進み、希望の日、時間の順に入力していきます。
すべて選んだら「ADD TICKETS TO CART」から確認画面に進み、間違いがなければ下の「CONFIRM TICKETS」へと進みます。
SIGN INのページに進むので、初めて予約する人はCreate Accountに進んで名前、メールアドレス、パスワードを登録し、REGISTERをタップして完了です。
予約した日の前日にQRコード付きのメールが届きます。これを当日受付で提示すればOK!
QRコードはスマホの画面をそのまま提示しても、プリントアウトしたものでもどちらでも大丈夫です。
すでに予約がいっぱいだったり、予約するのを忘れていた時は…
- すでに予約枠がいっぱいで予約が取れなかった!
- The Broad に着いたけれど予約するのを忘れていた!
という時、それでも並ばずにThe Broadに入りたい場合は、有料の特別展示のチケットを購入すると一般展示の列に並ばずに館内に入れます。
特別展示のチケットもオンラインで予約できますが、実際に現地に行ってみたらその日は一般展示の列が意外と少なかった…ということがあるかもしれないので、当日現地で確認してからでもいいかもしれませんね。
大人気!草間彌生さんのInfinity Mirror Roomの予約方法は?
無数のLEDライトが光る鏡張りの部屋に1人(1組)ずつ入り、宇宙のような不思議な空間を体感できる Infinity Mirror Room。
1人(1組) につき45秒間だけ、この空間を独り占めできます。
Infinity Mirror Roomは事前予約ができず、当日入館してからのみ予約を受け付けています。
Infinity Mirror Roomの予約手順
入館して左側に進むと、Infinity Mirror Room予約用のiPadがあるので名前と携帯電話の番号を入力します。
私が行った時は美術館のスタッフが iPadに入力してくれて、何時ごろに自分の順番がくるかが書かれた用紙を渡してくれました。
その時間までは自由に他の作品を見てまわり、時間になったら1階ロビー近くのInfinity Mirror Room前に戻ってくるとスタッフが順番に案内してくれます。
The Broadの作品の特徴・見どころ
The Broadには、アートにあまり詳しくなくても一度は見聞きしたことがあるような著名なアーティストの作品がたくさん展示されています。
また、広々とした真っ白な空間にゆったりと作品が設置されていて、順路も決まっていないので自分のペースで自由に観てまわれますよ。
The Broadの基本情報
所在地 | 221 S. Grand Avenue, Los Angeles, CA 90012 |
最寄り駅 | Civic Center/Grand Park Station |
開館時間 | 火曜・水曜|11時~17時 木曜・金曜|11時~20時 土曜|10時~20時 日曜|10時~18時 |
休館日 | 月曜、サンクスギビング (11月の第4木曜日) 、クリスマス |
公式サイト | https://www.thebroad.org/ |
アートを楽しんだ後は、となりの「Otium」でランチがおすすめ
The Broadの設計を担当したディラー・スコフィディオ+レンフロは、美術館の南隣りにあるパブリックスペースのデザインも手掛けています。
この、芝生とオリーブの木で造られたパブリックスペースの奥に、 モダンアメリカンの料理が楽しめるレストラン、Otium(オティウム)があります。
評判を知らずにたまたま入ったのですが、ここに入って大正解でした!
注文したものがどれも本当に美味しかった!特に「Hamachi」という名前のメニューは、おしゃれな丼という感じのもので、ご飯の上にハマチや酢の物、アボカドなんかが盛り付けてあり、和の素材がアメリカ料理に生まれ変わった素敵な一品でした。
内装も高級感のあるカジュアルダイニングという感じで居心地がよく、食事をしている人もみんな会話が弾んでいて楽しそうでした。
メニューも雰囲気もまるごと楽しめるレストランなので、よろしければThe Broadとセットで足を運んでみてくださいね。